ベトナム北部港湾地区の戦略的なエリアに位置しているDEEP C工業団地では、業種に関わらず様々な業界のリーディング企業様にご進出頂いています。世界的に知名度のある大手企業様のみならず、各業界でご活躍されている中小企業様、また、設立間もないスタートアップ企業様など、会社規模に関わらず幅広い進出サポートプログラムをご用意しています。
下記にDEEP C 工業団地での主なご進出済み業種についてご紹介をします。
ベトナム国内での過去の電子部品製造関連投資を見てみますと、南部ホーチミンを中心とし、Intel社やSamsung社、日本電産社やJabil社など大手企業が早期に進出をしている一方で、近年、北部首都ハノイ周辺へも大規模な投資計画が進んでおり、特に港の優位性の認知向上と共にハイフォン市およびクアンニン省への投資も加速しています。
ベトナムでの再生可能エネルギー開発は、国内で増加する消費電力量と世界的時流を背景に今後大きなマーケットになることが予想されています。特に太陽光発電と風力発電は大きな伸びしろがあるセクターとして注目されており、ベトナムでは太陽光発電パネル向け受光ガラスや風量発電機タービンの製造が盛んになる事が見込まれています。
DEEP C工業団地では港に隣接している優位性を活用し、当該産業関連企業の誘致を通して、持続性のあるエネルギー開発に積極的に取り組むことを目標として掲げています。
ベトナムでの自動車関連製造業はトヨタ社、ホンダ社、Ford社などの大手企業の参入を起点に、最も注目を集めている業界の一つです。
ハイフォン市では、ベトナム初の自動車メーカVin Fast社の生産工場の設立およびDEEP C工業団地内に進出された駆動部品製造メーカ韓国Pyeong Hwa Automotive社の登場など、過去数年にわたり新たな自動車関連製造業の中心地としての知名度を獲得し始めています。
これまでベトナムにおける物流業は、急速な投資進出を背景に増加した取扱量に対応が追い付いていない点が過去に指摘されていました。
近年、大型交通インフラの開発が進み、特にハイフォン市とクアンニン省においては、現在では物流の優位性が投資判断の上で決め手になるほどに整備されました。
DEEP C工業団地ではコンテナ業全般を始め、液体貨物やカーゴ取扱、部品ストック用倉庫や航空貨物など、物流関連サービスに最適なインフラ環境をご用意しています。
機械製造業は自動車関連製造業を始め、船舶製造業から再生エネルギー関連製造業などまで、幅広い製造業種の中核となる重要な業種です。近年進む外国直接投資を背景に、その需要は年々増加しています。
現在、ベトナムにおける製造機械は７０％を輸入に依存していると言われていることから、機械製造業は将来的に大きな成長が予想されている業種として認知されています。
DEEP C工業団地では完成済みレンタル工場・倉庫を完備しており、これらは付近の港湾、空港、中国に直結する高速道路などの主要インフラへのアクセスのよい立地に位置しています。
進出に当たっては煩雑な企業登録、建設許可および各種許認可取得サポートを一括でご提供している為、本業準備にリソースを集中していただく事が可能です。
食品業界、ヘルスケア、家庭消費品などの一般消費財業はベトナムの包装加工業界をけん引する大きな業界です。特に食品業界はベトナム人の旺盛な消費意欲に後押しされ、GDPの１５％を占めると言われています。
さらに国内E－コマース市場も活況であり、Tiki、Lazada、Sendoなどに代表されるプラットフォームの一般化により、包装加工業に対しても大きな追い風になっています。
また、新型コロナウィルス拡大下においてはインターネットショッピングがさらに重要になり、包装需要の底上げにつながっています。
エコ化を意識した持続性のある環境への意識が高まるにつれ、ベトナムでの再利用可能包装に対する需要は大きく注目されています。２０２０年～２０２５年までに国内包装紙需要は年４．７％で成長すると見込まれています。
およそ３２００ｋｍ以上に渡る海岸線を有するベトナムは、石油・化学製品の輸出入においても地理的優位性がある点が注目されます。
港に隣接しているハイフォン市及びクアンニン省へ進出される液体貨物取扱企業様は、北部港湾の利点を生かし、生産効率を大きく上昇することが可能です。
DEEP C 工業団地ハイフォン１では既に石油・化学製品企業様向けにご用意した専用区画があり、年々増加する取り扱い需要にスムーズに対応できる様、各種インフラを整備済みです。また、DEEP C クアンニンは次世代のエネルギーハブとして位置付けており、随時新たなインフラ整備を行っております。
お問い合わせ
